ちいさなシードクッキー発売です
ちいさなシードクッキーが仲間入りしました。
見た目はシンプルですが、無農薬栽培のあわ、ひえ、きびが入っています。
他のクッキー同様、オーガニック3色キヌア入りです。
ぜひお試しくださいませ。
オンライン講義の内容紹介⑤
前回の更新から随分と時が経ってしまいました。
その続きです。
通院を続けている飼い主さんからいただいたご相談です。
何をしたら必ずどうなるということは人間も同じで一概に示すことはできません。
結局は飼い主さんが何を信じて取り入れるか、ですね。
獣医ではない立場からご提案できるのは上記の3点です。
食事の視点のみではなく、総合的に愛鳥さんにとって快適な暮らしを維持していくことが望ましいのではないでしょうか。
例えばこのような食材があります。
これらに固執する必要はありませんが、特徴を掴んでおくと食材選びの参考になると思います。
通院が続くなかで様々なご不安がおありかとお察しします。
Sunny Kitchenとしてお役に立てることは限られていますが、飼い主さんにとって腑に落ちる選択のお手伝いができましたら幸いです。
オンライン講義の内容紹介④
前回の続きです。
ここからは実際に飼い主さんから寄せられた疑問やお悩みにお答えした内容をご紹介します。
まずはトレーナーさんがよく相談を受ける食事のお悩みは、このようなものが多いと教えてくださいました。
実践的な解決策としては著書を読んでいただくとヒントが散らばっています。
いずれも飼い主さんが悩みこむ必要はなく、ぜひ楽しむ気持ちで色々試しながら愛鳥のリアクションを探っていただけると、解決の糸口になると思います。
事前にご応募いただいた個別のお悩みにもお答えしました。
あくまで一例なので、これに捉われる必要はありません。
飼い主さん自身のご経験を生かして試すうちに、もっとその子に合った方法があるかもしれません。
柔軟に取り入れながら、換羽期を元気に乗り越えられるといいですね。
動物性のたんぱく源については、感じ方が様々かもしれません。
我が家のコンゴウたちは果実食性でありながら動物性たんぱく源を摂取しても何ら問題はないため、頻度は多くないにせよ換羽期などには脂身の少ない魚や肉を与えることがあります。
特に大きい方のコンゴウは肉が好きで、ささみを与えると喜んで食べます。
ハリソンのジュヴナイルはベビーフードですが、換羽期など体力を消耗する時期や、病中病後など栄養状態が不安定なときにも使える万能なフォーミュラです。
体調を崩し食べる気力がないときには、液状の食事に慣れておくと大変助かります。
ぜひ元気なうちからトロトロした食感に慣らしておくことを強くおすすめします。
食事とは今日明日の目の前のことだけではなく、数年後、数十年後のことも見据えて向き合う、長い長い物語なのです。
オンライン講義の内容紹介③
前回の続きです。
既製品を選ぶ際のポイントもご紹介しました。
最近私の周りの愛鳥家さんたちも「あそこは大丈夫?」と怪訝に感じていらっしゃる運用が目につき、会ったときなどに「やっぱりちょっとおかしいよね」という話になることが増えました。
鳥ブームにより商売にし始めた人はかなり増えたと思いますが、おもちゃや暮らしのツールとして使用するものや食べて体に入れるものは、安全性に関する知識がないと思わぬ災難を招く可能性があります。
また、誤った情報や知識が拡散されることも目につくようになり、疑問に感じた愛鳥家さんが色々調べているうちにSunny Kitchenに辿り着いたというケースも発生しています。
製作者が愛鳥との暮らしについてどのくらい学んで実践しているか、が目に見てわかるところから購入するのが望ましいかもしれません。
飼育歴が短くても勉強熱心で安全性の高い飼育環境を整えている飼い主さんもいますし、飼育歴が長くても愛鳥の身を危険に晒す飼い方をしている飼い主さんもいます。
結局は飼い主さんの(広い意味での)生活力が左右するわけですが、知らなかったことでも知ってから柔軟に取り入れられるといいですよね。
次回につづきます。
オンライン講義の内容紹介②
前回の続きです。
Sunny Kitchenの製品を一部並べてみました。
作り方によって同じ食材でもこれだけ彩りを演出することができます。
食事を豊かにするコツとして、
・日常のコツ
・食材のコツ
・手づくりのコツ
・キモチのコツ
・一番のコツ
をご提案
実はとても大切なことではないでしょうか。
愛鳥は必ず食事に対する反応を私たちに語りかけてくれます。
それを証明するような動画として、拙宅のいもこが初めてのものを食べる様子を流しました。
鳥の食べる姿は本当に愛おしいです。
食べている表情は一番好きな瞬間です。
ぜひ愛鳥と食事の話をしてみてください。
何かヒントを見つけられるかもしれません。
次に続く
オンライン講義の内容紹介①
10/8に講師としてお招きいただいた”愛鳥と食の深~い世界”と題した講義。
人と動物の共生センター様主催のもと、初めてオンラインという場でお話をさせていただきました。
内容は講座や教室でよくお話することをメインに、今回のために事前募集させていただいたお悩みにもお応えいたしました。
アーカイブはFacebookアカウントとグループ参加が必要なため、当ブログに内容を一部抜粋しご紹介します。
とはいえ肝の部分を掲載することは難しいので、さわりの部分だけでご容赦ください。
おおまかにこのような内容でお送りしました。
冒頭では鳥たちがどのような感覚で食事と向き合っているかを取り上げました。
そのなかで鳥たちの好き嫌いにフォーカス。
皆さんの愛鳥にもこのような反応をみたことがあると思います。
そのとき、飼い主の皆さんはどのように捉えるでしょうか?
その捉え方をポジティブに変換するための飼い主さん側のコツを次のスライドでお話しました。
今後教室などで詳しくお話できる機会がありましたら、掘り下げてご提案させていただきます。
Sunny Kitchenとして考える豊かな食事の定義です。
細かく挙げると他にもありますが、今回の講義は鳥ジャンル以外の方もご視聴になる可能性がありましたのでわかりやすく挙げました。
できる範囲は人それぞれですが、少し気持ちの片隅に置いておくと愛鳥の食事を見直すときなどのポイントになるのではないでしょうか。
次回に続く