オンライン講義の内容紹介④

前回の続きです。

ここからは実際に飼い主さんから寄せられた疑問やお悩みにお答えした内容をご紹介します。

 

まずはトレーナーさんがよく相談を受ける食事のお悩みは、このようなものが多いと教えてくださいました。

実践的な解決策としては著書を読んでいただくとヒントが散らばっています。

いずれも飼い主さんが悩みこむ必要はなく、ぜひ楽しむ気持ちで色々試しながら愛鳥のリアクションを探っていただけると、解決の糸口になると思います。

 

事前にご応募いただいた個別のお悩みにもお答えしました。

あくまで一例なので、これに捉われる必要はありません。

飼い主さん自身のご経験を生かして試すうちに、もっとその子に合った方法があるかもしれません。

柔軟に取り入れながら、換羽期を元気に乗り越えられるといいですね。

動物性のたんぱく源については、感じ方が様々かもしれません。

我が家のコンゴウたちは果実食性でありながら動物性たんぱく源を摂取しても何ら問題はないため、頻度は多くないにせよ換羽期などには脂身の少ない魚や肉を与えることがあります。

特に大きい方のコンゴウは肉が好きで、ささみを与えると喜んで食べます。

 

ハリソンのジュヴナイルはベビーフードですが、換羽期など体力を消耗する時期や、病中病後など栄養状態が不安定なときにも使える万能なフォーミュラです。

 

体調を崩し食べる気力がないときには、液状の食事に慣れておくと大変助かります。

ぜひ元気なうちからトロトロした食感に慣らしておくことを強くおすすめします。

 

食事とは今日明日の目の前のことだけではなく、数年後、数十年後のことも見据えて向き合う、長い長い物語なのです。